高品質米生産のために

    土づくりについて

    稲の生育において不可欠な要素(光、温度、空気、水、養分)のうち、水と養分は主に根から吸収されます。土壌と根は稲の地上部を支え、土壌は稲の生育において必要な水と養分を保持します。土壌と根がこれらの機能を円滑に果たすためには、土壌環境が根の伸長とその機能に適していなければなりません。土壌の能力(地力)を高めるには有機質資材や土づくり資材を施用することがあげられますが、深耕・排水対策等の技術を組み合わせ、総合的におこなうことにより一層効果的になります。
    今回は、土づくりの効果を大きく3つに分け、「化学性」「物理性」「生物性」の改善という視点から説明いたします。


    育苗・田植えについて

    異常気象に負けない稲作りは、健康な苗づくりがとても重要であり、苗質の良否が田植え後の活着、初期生育の促進、適正な分げつ確保に大きく影響します。播種から育苗の期間は気象変動が大きいので、基本技術の実践とともに日々の天候変化に応じたきめ細かな管理が必要となります。 こちらでは、苗づくりから田植え作業までのポイントを説明いたします。


    施肥管理について

    富山県の水稲「特にコシヒカリ」栽培では、品質の向上が大きな課題となっており、土壌条件に見合った肥料の施用および土壌管理の適正化が求められています。
    本県では、基肥一発肥料の普及率が著しく高くなってきており、一発施肥が開発された当初に比べ、食味向上のための窒素施用量の削減や、温暖化に伴う田植え時期の繰り下げなど、栽培方法が大きく変化しましたが、施肥管理方法は必ずしも対応していないケースが認められ、米の品質に影響を及ぼしています。基肥一発肥料の施用にあたってはその肥効特性を認識し、ほ場の土壌条件を考慮した適正量を施用してください。また、地域の土壌分析の結果にもとづく土づくりの実践をお願いします。


    水管理について

    こちらで説明する水管理とは、稲の生長に最低限必要な水を供給することはもちろんですが、むしろ収量・品質を安定させるための管理方法のことです。


    本田病害虫防除について

    栽培植物は、防除なしでは商品としての量および質を確保することは難しいのが実情です。しかし、食の安全、安心を求められる今日、主要病害虫については、畦畔雑草の草刈りをおこなうなどの耕種的防除を積極的に活用し、生育後期における防除の体系化と使用薬剤の計画的なローテーションをはかる必要があります。


    収穫について

    一生懸命に作ったお米を最も良い状態で出荷するためには、適期内に刈り終えることが大切です。ここでは、適期刈取り判定方法をご紹介いたします。

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